風邪・インフルエンザ予防法

寒くなり、12月頃から風邪やインフルエンザが流行り始めますね。

風邪とインフルエンザは、ウイルス感染という点では同じですが、風邪はくしゃみや鼻水などの接触感染でうつるのに対し、インフルエンザは空気感染でうつるぐらい感染力が強いのが特徴です。

そこで、今回は日本経済新聞社が読者モニターから収集した「みんなの風邪予防法」の中から、ドクターなどの専門家に効果ありとお墨付きをもらった予防法をご紹介します。民間療法ですので手軽に出来ます。是非参考にしてくださいね。

 

第1位 緑茶でうがいをする

緑茶には抗菌・ウイルスに効果のあるカテキンが多く含まれています。その緑茶でそもそも風邪予防に効果の高いうがいをするわけですので、間違いなく専門家評価第1位だそうです。これは早速始めたいですね。

第2位 早く寝る

人は睡眠不足が続くと免疫力が落ち、風邪をひきやすくなるそうです。またリンパ系の免疫は睡眠中が最高になるそうです。体調が悪い時は早寝をしてしっかり眠ることと栄養もしっかり摂ることが大切です。

ちなみにうちのかみさんは、風邪をひいたら医者や薬など利用せず、ひたすら寝て治すタイプです。家族は迷惑しますがどうも効果は高いようですね。

第3位 ショウガをとる

ショウガには体を温めて発汗させる機能や咳などを鎮める作用があるそうです。

おすすめは黒砂糖や蜂蜜で飲みやすくしたホットショウガ湯だそうです。

第4位 ビタミンCをとる

ビタミンCは免疫力を高めるビタミンだそうです。ただしビタミンCは短時間で体外に排出される特徴があるそうです。免疫力維持には食事の度にビタミンCの多く含まれるキウイやミカン、ブロッコリーなどを食べるようにしたら効果が見込めるそうです。

第5位 普段から運動をして体を鍛える

筋肉が増えると免疫力が上がるのは間違いないそうです。日頃からウォーキングなどで鍛えておくことが肝要ですが、怠け者には難易度が高い予防法でしょうか。

第6位 首、手首、足首を温める

首、手首、足首には動脈が皮膚の近くに流れていて、この部分を温めると全身が温まるそうです。体温を維持すると免疫力が上がるようですので、ネックウォーマー、マフラー、手袋、靴下は冬の必需品ですね。

第7位 乾布摩擦

乾布摩擦は自律神経を活性化するそうです。そうすると免疫力が上がるようです。これは秋ぐらいから乾布摩擦を習慣づけて冬でも維持できる体制がいりますね。急に始めて年寄りの冷や水にならないでくださいね。

第8位 ネギを食べる

ネギには抗ウイルス作用のあるアリシンが多く含まれているそうです。熱が高い時には効果があるそうです。

第9位 マスクをして寝る

専門医の意見では、最も効率的な加湿法だそうです。高温多湿は抗ウイルスの基本だそうです。これは私も実践しています。近年風邪をひいて会社を休むことがありませんから、間違いなく効果があると思います。

第10位 鼻うがいをする

この予防法はご承知の方が多いと思います。喉だけでなく、体液に近い塩水で鼻(鼻腔)を洗浄すると効果は高いですね。私もやっていますが、慣れれば全く違和感なく気持ち良いですよ。

 

参考 日本経済新聞 「みんなの風邪予防法」

 

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