マスクの正しい使い方
皆様こんにちは。
ニュースでもご存じのとおり、全国で新型コロナウイルスの感染が広がっています。
これ以上流行を拡大させないためには、1人1人の感染防止の心掛けが大切です。
そこで今回は感染症対策の基本である、正しいマスクの使い方についてまとめました。
マスクをつける目的は?
マスクは主に、空気感染によるウイルスが自身の体内に侵入してしまうことを防ぐ働きと、自分のくしゃみや咳などのウイルスを含んだ飛沫感染から周りの人を守ることを目的としています。
くしゃみや咳などは周囲に約2m以上飛沫してしまうため、周囲の人にウイルスを飛ばさないためにも、マスクの正しい使い方を知ることが大切です。
マスクの正しい着用方法
①マスク着用前には、マスクに雑菌をつけないために、必ず手洗いを行う
②マスクの表裏を確認し、ゴムを両耳にかける
③ノーズフィットワイヤー(鼻の部分の金具)を曲げて、自分の鼻の形に合わせる
④マスクのひだを下まで伸ばし、鼻から顎まで隙間なく包みこむ
一番大切なことは、必ず鼻から顎まで隙間なく顔を覆ってあげることです。
隙間が空いてしまっていると、マスク本来の効果がなくなってしまうので注意しましょう。
また意外と間違いやすいのが、マスクを表裏逆に使用してしまうこと。
マスクはプリーツのひだが下向きになるほうが表面です。
上向きを表面として使用してしまうと、プリーツ部分の段差にホコリが溜まりやすくなってしまいます。
今は色々なメーカーのマスクが販売されているので、取扱説明書をよく読んで、マスクを正しく効果的に使えるようにしましょう。
マスク交換時、廃棄時の注意点
マスクは新しいものに交換するときや、捨てる時にもいくつかの注意点があります。
長時間使用したマスクには、表面・裏面にウイルスが付着している可能性があります。
マスクを取り外す際に手でそれらに触れてしまうと、接触感染のリスクが高くなってしまうので、できる限りゴム部分のみを触って交換・廃棄するようにしましょう。
また万が一に備えて、マスク交換・廃棄時した後には、手洗いをする習慣をつけると良いです。
今は不要不急の外出を控えている方が多いと思いますが、お仕事や日用品の買い出しなどの外出は少なからずあると思います。
外出する際はできる限りの予防を行い、感染をこれ以上広げないようにしていきましょう。