活性酸素について その2
現代人が陥っているワナ
水道水は酸化力が強く、薬品類よりも身体に影響を及ぼします。
その理由として、水道水にはサラシ粉(塩素)が投入されているからです。
塩素を投入する理由は細菌汚染した水の安全性を高めるためですが、このような発想が現代人が陥る最大のワナといえるものです。
細菌を殺すために塩素を投入する発想は、虫には殺虫剤を撒き、細菌感染症には抗生物質を使うというのと同じ対症療法の発想です。
目先はそれで効果がありそうですが、長い目で見たら問題を解決するのではなく、新たな問題を作っていることになります。
抗生物質などに頼っていたら、永遠の追いかけっこをしなければならず、しかも事態は悪化していきます。
水道水のサラシ粉
水道水の場合は塩素を投入することで、別の新たな化学反応を誘発し、それが発ガン物質をつくるという危険が生じています。
もっとすごいのはプールで、水道水にサラシ粉を更に加えて使用しているのです。
しかし、保健所がそれを義務付けているのですから、こんな無茶な話はありません。
サラシ粉を入れなければ汚くて泳げないというのが保健所の主張ですが、例えば、檜のエッセンスなどを入れて安全にする方法や紫外線で殺菌する方法も開発されています。
最近、子供のアトピーが増えていますが、殺虫剤、農薬、抗生物質などの薬品類、そしてプールのサラシ粉、危険な水道水、このようなものが全て複雑に絡まって、子供たちの不健康をつくりだしているのです。
飲み水はそのまま飲むのは好ましくありません。
身体の2/3は水であり、水は毎日補給されなければなりません。
質の悪い水は老化を進め、成人病の原因になると考えられるので、せめて、浄水器でろ過した水を飲むようにしたほうがよいでしょう。
(参考資料「脳内革命」 春山茂雄 著 -サンマーク出版-)
活性酸素とは
私たちが吸っている酸素の中で攻撃的になった酸素を活性酸素といいます。
切ったリンゴが変色、鉄が錆びるなど、このような現象を酸化といい空気中の酸素が悪さをして起こります。
酸素を吸うことによって身体の中でも同じことが起こっているのです。人間の身体も活性酸素で錆びついて老化の原因になるのです。