RO水ってなに?天然水との違いは?
ウォーターサーバーのお水には主に、天然水とRO水という2種類のタイプがあります。
クリクラのお水は、RO水です。正確に言えば、RO水に適度なミネラル分を加えたお水です。
RO水とは、RO膜(逆浸透膜)という特殊なフィルターを通して製造されたお水のことをいいます。
天然水との主な違いは、その製造方法と、採水地にあります。
RO水の製造方法
原水をRO膜(逆浸透膜)という0.0001ミクロンの特殊なフィルターに通し、一般の浄水器では除去できない微小な物質まで徹底的に取り除き、一切の不純物のない安全なピュアウォーターをつくります。スーパーなどでよく無料で汲んで持ち帰れるようになっているのがこのようなピュアウォーターです。
しかしこの状態では、元々含まれていたミネラル分まですべてが除去されていますので、飲料水としてのうまみ成分なども感じられず、味気ないものになります。
クリクラはそこにバランスよくミネラル分をプラスすることにより、安全でかつ飲みやすく、日本人の口に合いやすいまろやかな軟水に仕上げています。
RO水の採水地は!?
天然水は、採水地によってミネラルの含有量やバランスなどが違う事から、味に違いが出ます。
一方、ピュアウォーターにミネラル分を加えてつくられるクリクラのお水は、採水地は違っても味や品質は均一に仕上がります。
そのためクリクラは、全国各地約50ヶ所に製造工場を配置し、約600店の加盟店により各都道府県のお客様へお水をお届けしています。それにより、安定的な生産と、充実した自社便での配送が可能になっています。
また、一般的に安定生産が可能なRO水タイプのお水の方が、価格が比較的安い傾向にあります。
自然災害に強いRO水
安定的な生産が可能なRO水は、自然災害などの緊急時にも安心してご利用いただくことができます。
クリクラでも、実際に東日本大震災や熊本地震の際、発生直後から避難所へのボトルの提供をさせていただきました。
また平成28年8月26日、クリクラは大阪市と「災害救助物資の供給等に関する協定書」の締結を行いました。
自分に合うお水を見つけて、納得するウォーターサーバー選びを
ウォーターサーバーを選ぶ上で、水の味重視、コスト重視、デザイン重視など、人それぞれに重要視するポイントは違うと思います。
そんな中でも、RO水にするか天然水にするかというのは、一つの判断基準になると思いましたので、今回はこれらのお水の違いやRO水タイプのお水のメリットなどを中心にご紹介させていただきました。
ご参考になると幸いです。