水を飲んで基礎代謝を上げよう
水を毎日２リットル程度飲んでいたところ、２ヶ月で体重が２キロほど落ちて、ズボンのベルトの穴が一つ分細くなりました。
そこで昔読んだ春山茂雄氏の「脳内革命」を思い出しました。
４００万冊も売れた本ですので読まれた方もいると思いますが、その中に水を毎日２リットル飲めば新陳代謝が上がり、ダイエット効果があると書かれていた記憶があります。
実際本に書いてある通り、毎日２リットルの水を飲んだら痩せることを体感しました。
そこで今回は「基礎代謝を上げると痩せる」というテーマでレポートしてみました。
水を飲むことによる基礎代謝アップがなぜダイエットになるのか
まずダイエットのキーになるのは「代謝」だそうです。
代謝コントロールが、うまくいくコツは血液の流れをよくすることです。
血液を「川」と見立ててみてください。
水の量と質（キレイさ）が適切であれば、どんどん水路を移動していきますよね。
血液も同じで、水分の量と質が適切であれば、血液の巡りが良くなってどんどん流れて、細胞まで行き届くスピードが改善＝代謝が上がる、という事になるそうです。
代謝が上がる⇒エネルギー消費率が改善⇒カロリー消費量が増える
だからダイエットに効果的だと言えます。
水を飲むことによる基礎代謝アップに関連する期待効果
腸がきれいになる
腸は栄養の約８０％を吸収する臓器だそうです。
何らかの理由で、その吸収を阻害された場合はダイエットに効果的な物質を摂取しても、吸収されずに排出される可能性が高まります。
吸収を阻害する一番は溜まった便だそうです。
その便の排除に必要なのが食物繊維と水です。
腸内に食物繊維と水が摂り込まれると、繊維質がふくらみ、便を掴まえてくれるそうです。
現代の日本人は、単純に水分不足により便秘を抱えている場合も多く、改善するだけで体重とおなかのぽっこりが改善されるそうです。
体温が上がる
水を飲むことで基礎代謝が上がると、自然に体温も上昇するようです。
そして体温が上がると、脂肪燃焼コンスタント率も上がります。情報では体温１度上昇で脂肪燃焼コンスタント率が１２％アップするそうです。
血液がサラサラ・きれいになる
血液は約５０％が水分で、体中を巡って老廃物を運んできます。
また細胞に酸素を運ぶのも血液の役割です。
しかし、酷使して汚れた血液の水分は新しい水分が入ってこないと交換できないそうです。
体内の水分が足りないと、汚れた水分が仕方なく腎臓から再吸収されたりして、成分濃度が高まってドロドロになりやすいそうです。
水を毎日２リットル飲むことで、血液サラサラ・代謝上昇・ダイエット効果、更に病気予防としても効果的です。
体内の老廃物が排出される
脂肪細胞と老廃物がくっついたものを「セルライト」といいますが、これがダイエットの強敵です。
水を飲むことにより基礎代謝がアップすると尿として排出される老廃物も多くなります。
水を飲むとトイレが近くなる現象は、回数が多い分、あなたの体（主に血液）は老廃物が溜ってますよという体の静かなサインといえるそうです。
ちなみに１日の排尿回数は、体のしくみから８〜１０回が良いとされています。
これより少ない方は、そもそも水分の取り方が足りない可能性があるそうです。
発汗がよくなる
汗そのものから排出される老廃物は、体が排出する老廃物の全体量の約３％と少ないそうですが、汗からでしか排出されない老廃物もあるそうです。
水を多く飲むことで代謝が上がると、自然に汗は出るようになります。
しかしそもそも体の水分量が少ないと、血液など先に水分を補給しなければならない部分があるため十分な汗がかけないそうです。
また、老廃物を回収するのはリンパ腺ですが、水をきちんと摂取することで、リンパの流れを全体的に改善し、老廃物の排出に繋げてくれるようです。
水分補給することで、基礎代謝もアップし健康な生活を過ごすことができます。
ぜひ、皆様も１日２リットルの水分補給を心掛けて元気にお過ごし下さい。
