スレンダーになりたい
秋になり、食べ物がおいしい季節がやってきました。食べ過ぎて、体重が増えてどうしようと悩んでいる方もいると思います。
そこで、今回の情報はスレンダーになる方法をレポートします。
以前、友人が思い切ってダイエットにチャレンジして、見事に成功を収めました。
彼は身長が165センチメートル程度で、ピーク体重が65キロ程度あったそうですが、ダイエットを始めて半年で見事に52キロになりました。
その彼に聞いた話をヒントに情報を調べてまとめています。
炭水化物を控える
先に登場した筆者の友人は、血糖値が高かったのが食事コントロールの要因です。
若いときから仕事で試食などをしなければならない立場にあり、肥満と血糖値、高脂血は職業病のようなものでした。
ダイエットをやり始めると、さすがに意志が固く、やり手で瞬く間に目標を達成しました。
彼が実行したのは炭水化物ダイエットです。
昔、トム・ハンクスが「キャスト・アウェイ」という飛行機事故で無人島に漂流する映画をつくるときに、漂流してやせた主人公を表現する為に炭水化物ダイエットを行いました。
この映画を見たら、ビフォー・アフターがすぐわかりますよ。
気になるやり方は、
脳に必要なエネルギーの糖質を最低限確保できる炭水化物を摂りながら、かわりにタンパク質や脂質を増やして、適度な運動を行う
というものです。
素人感覚では、脂質を増やすと逆効果だと思われがちですが、太る要因は炭水化物の高カロリーによるものなのだそうです。
先ほどの友人の一日の食事内容を聞いてきましたので紹介します。
<朝食>
寿司のにぎり程度のおにぎり一個、ブロッコリーとベーコンの炒め物、味噌汁、牛乳180cc
<昼食>
市販のかぼちゃやコンニャクなどの煮しめ、市販のサラダ
ちなみに彼は食品スーパーの役員です。
自分のお店のお惣菜で売っているものです。かぼちゃなどの野菜には炭水化物が含まれているので、脳のエネルギーには、これくらいあれば十分だそうです。
<夕食>
ポークステーキと付き合わせにニンジン・豆類のボイルしたもの(炒めるオイルはオリーブオイルが良いそうです)、冷奴、魚の煮付け、サラダ、味噌汁、果物一切れ
だいたいこのような食事を3ヶ月続けたら、5㎏から10㎏は絶対に落ちると言っています。
不思議なことに体重が落ちると当然血糖値も100mg/d以下になるそうですが、血圧も標準値まで下がり、まさに言うことなしだそうです。当分はこの食事スタイルでいくと言っています。
食べ過ぎを防ぐ
肥満を科学的に定義すると、「摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが取れてない結果」と言うことができます。つまり過食をしないことがポイントですが、これが難しい。
本来動物の歴史は飢餓との歴史ですから、それの逆をやるわけです。では上手くいく方法は、
(1)食べるときのコツ
・よく噛むことを意識します。目標は一口30回。
・口に食べ物をいれたら、はしを置く
・食前に水やお茶、スープなどの水分を摂る
・腹八分目を心がる
(2)食事の選び方のコツ
・肉類は豚肉を中心
・魚類は青物を中心
・使用するオイルは、体に良いと立証されたオレイン酸を多く含むオリーブオイルを使用
・繊維質の多い野菜を使用
・出来るだけ食べにくく、大きく、固い食材を選んで、よく噛むようにする
(3)生活習慣のコツ
・朝食と昼食は抜かない(次の食事でむさぼるように食べてしまいがちを防ぐ)
・決まった時間に体重を量り記録する
・運動を心がける
上記のことを心掛けることで、友人はダイエットに成功したそうです。
また、ダイエットをする際は水分補給も大事になってきますので、ぜひ、水分補給はクリクラを飲んでダイエットに臨んでみてはいかがでしょうか。