リラックス&リフレッシュ
3月に入っても、まだまだ寒さが残っていますね。
ですので今回は、まだ寒さが残っているこの季節に、ご家庭で簡単にリラックス・リフレッシュできる情報をお知らせします。
寒い日の手軽なリラックス温浴
寒い日が続くと知らず知らず、体が縮みがちになりますよね。
その上防寒で厚着をして肩がパンパンに、凝ってしまうことが多いですね。
そんな時におすすめなのが「アロマバス」です。
室内や寝室でアロマを楽しんでいる方は多いと思いますが、寒い時期は浴槽に一滴たらすだけで温浴リラックス効果があるようです。
アロマバスの手順
①浴槽にアロマオイルいれる
直接肌に触れるので、アレルギーなどがある場合は、まず一滴から試してみましょう。
②徐々に滴数を増やしていく
最高に増やしても普通の浴槽(180リッター程度のお湯張り)で5滴までにしましょう。
アロマに慣れてくると香りが弱く感じることがありますが、その時はアロマを増やすのではなく、熱いお湯を足すとまた香りが立ち昇るそうです。
お勧めのアロマバスのやり方として、天然塩大さじ一杯に対して、アロマオイル1滴から最高5滴までをたらして、香りつき「バスソルト」として使うとGOOD!
塩の効果でデトックス効果という新陳代謝促進効果が向上するのに加え、血行促進効果がありますので、肩こりに有効だそうです。その上、アロマの香りでリラックス効果も期待できます。
湯船の温度は39度ぐらいが適温。
寒い時期は浴室が冷えていますので、最初に湯船に42度ぐらいのお湯を張って蓋を取って浴室を温めて、39度程度まで冷ましてからゆっくりと半身浴で入浴しましょう。
寒い時期は想定以上に湯温が下がる場合がありますので、その時はすこし追い炊きして調整してください。
リラックス効果のあるアロマオイル
①ラベンダー
さわやかでフローラルな香りがし、頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの痛み、免疫力強化、火傷の応急手当、ニキビや傷の回復、スキンケア、ヘアケアに効果があり、リラックスしたい時や安眠したい時にオススメです。
②ローズマリー、シネオール
清涼感のある、フレッシュな香りがし、呼吸器系の不調や、筋肉疲労、リウマチ、神経痛、冷え性、ニキビや吹き出物の改善、フケや抜け毛の予防に効果的です。
気持ちをリフレッシュして、集中力や記憶力を高めたいときにオススメです。
③ヒノキ
清々しく懐かしいようなアンダートーンで落ち着いた香りがし、血流を促進する効果があり、冷え性やむくみ、下半身のだるさなどの改善に役立ちます。
アレルギー性鼻炎や気管支喘息などの原因となるダニを防ぐ効果も期待されます。また、強壮と鎮静作用があり、心が落ち着く効果があります。
血流を良くして冷えを防止する「ドライヤーお灸」
次に紹介するのがドライヤーお灸です。
お灸は和漢療法の治療法ですが、まず、もぐさなんか売っていませんよね。
よくて「せんねん灸」ぐらいですよね。
ご家庭にあるドライヤーで、簡単にお灸をする方法をレポートします。
ご家庭にあるドライヤーでツボに温風をあて、血流をよくして冷えを防いだり、ツボを刺激して肩こりや痛みを和らげるのが、ドライヤーお灸です。
上手く使えばお灸と同じ効果があるそうです。
やり方は簡単。
皮膚のツボを温めて気持ちよいと感じる場所から10センチから15センチ離してドライヤーの温風を当てるだけでできます。
寒い時期の冷えに一番お勧めのツボは、「三陰交」。
ここは足のくるぶしでグリグリの飛び出した骨から指三本分上の少し窪んだところにあります。
ここは「脾経」「賢経」「肝経」の三つの経路が交わる万能のツボといわれています。
ここを温めると三つの経路を刺激するので、体全体が温まるほか、生理痛や更年期などの女性の悩みにも効くそうですよ。
ポイントの一つ目は必ず自分で温度加減を調整しながら、自分がもっとも気持ちのよいところ、ツボから距離を調整しながらやることです。
もうひとつのポイントは、この温風での刺激を4~5回繰り返すこと。
そうすることで、より効果がアップするそうです。
近づけ過ぎによるやけどにはくれぐれも注意してくださいね。
以上のようなリラックス方法は、ストレス解消や気分を変えたい時にオススメです。
また、温浴をする際は脱水症状にならないようにぜひ水分補給(クリクラ)もしっかりと行ってください。