冬を暖かく過ごす

防寒

 

秋も深まり、夜の静けさの中に近づく冬の気配を感じますね。
今回の情報は、近づく冬を暖かく過ごすためのホットな情報を集めてみました。

 

寒さ対策 衣料編

冬になると、ヒートテックなどの多機能下着を着ている方が多いと思います。
この多機能下着を着ているのと着ていないのでは暖かさが全然違いますよね?

この多機能下着は、アクリル・ポリエステル・ポリウレタンを混紡したものです。
この素材の特徴はポリウレタンが肌に密着しアクリルが発熱する仕組みです。

また繊維が中空素材になっていますので、その中に空気の層を作って暖かさを逃がさない仕組みになっています。

このようなタイプの下着は各社から出ていますので、ご自身の肌触りに合う商品を選んだらよいでしょう。

効果的に体を温めるには

インナーで寒さ対策をしたら、ある程度は薄着でもいけますが、人体的に寒さを感じやすいところをカバーしますと、より効果的になるようです。

寒さを感じやすいところは太い血管があるところと筋肉の多いところの二箇所といわれています。
太い血管があるところとは、一番は首、二番が手首、三番が足首だそうです。

この太い血管のある場所、首にはマフラー、手首には手袋、足首には靴下でしっかりガードすれば、多機能下着とあわせてかなりの効果を期待できます。

また室内でも、首周りをスカーフなどでガードしますと、節電ファッションに、早替わりですね。

筋肉の多いところは、太もも、二の腕になりますので、ここをスパッツのようなもので保温しておきますと、筋肉が発熱をして、体を温める機能がありますので、効果的に体を温めることになります。

 

寒さ対策 寝具編

ふとん

寝具メーカー西川産業のデータによりますと、心地よく眠るためには、布団の中の温度は33度、湿度は50%がベストだそうです。

現在の寝具で、この環境が一番作りやすいのは、羽毛布団だそうです。

羽毛布団は保温性が高く、汗をかいても放湿性・吸湿性に優れています。
また綿布団に比べて体とのフィット感も優れていますので、冬の寝具としてこれ以上のものはないですね。

寒い冬は、更に羽毛布団と毛布を組み合わせると一層の効果があります。
毛布を肌につけるか、羽毛布団を肌につけるかは好みがありますが、セオリーは毛布が羽毛布団の上です。

ただし、寝るときに布団に入る時に、羽毛布団のひんやり感が気になる方は、逆でも良いですし、毛布の代わりに、起毛の敷布を使う手もあります。
羽毛布団のフィット感が体を包み、その上に乗せた毛布が体温から発生する熱を逃がさないで暖かくしてくれます。

羽毛布団は高価なイメージがありますが、ニトリさんなどが九州にも出店してくれたおかげで、機能性の高いものが安価で販売されています。ぜひお試しください。

 

最後に寒くなりますが、軽度の脱水状態になるのもこの時期です。
暖房が効いて乾燥していますので、就寝前にコップでクリクラウォーターを一杯、起床したら同じくもう一杯を心がけてください。

健康でよい睡眠をとり、クリクラで水分不足を防止すれば、風邪なんかへっちゃらですね。

 

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