塩むすびと味噌漬け

4月14日、16日と相次いで起こった熊本地震により被災された皆様に心よりお見舞申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

熊本県嘉島町にありますクリクラ南九州やグループ企業では、地震後の18日から炊き出しが始まりました。

社内には独身社員も多く、生活物資が滞るなか、被害が少なかった社員よりお米の提供をしてもらい、クリクラ熊本工場を復旧させてくれるエンジニアの方や配達営業の社員のお弁当にと、塩むすびを作り始めました。

塩おにぎり

始めた翌日には、社員のお母様の手作りのお漬け物も加わり、工場復旧に必死に取り組む社員の憩いの食事が提供されました。

既婚者の私にも塩むすびの配給があり、その美味しさに感動しました。

さらに味噌漬けとのマッチングのよいこと、地震で心が萎えている体に、もう一度立ち上がるエネルギーを与えてくれました。

このおむすびと味噌漬けを食べながら、某新聞社の名物企画『最後の晩餐』を思い出しました。

この企画は、有名人の方々に対し「人生最後に食べたい食事はなんですか?」と尋ねる企画ですが、圧倒的人気で歴代第一位だったのは「塩むすびとおみそ汁」でした。
今回改めて、日本人のお母さんの偉大さと、優しさを実感・・・

おかあさん本当に美味しかったです。ありがとうございます。

 

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