大地震に思う

4月14日午後9時半頃と16日午前1時30頃に二回にわたって震度7の地震に襲われました。その後今日まで1000回を超える余震が続いています。

被害に遭われたクリクラ会員様に、謹んでお見舞い申し上げます。
 
阿蘇風景
 
今回、私達クリクラ南九州熊本工場も被災しましたが、土曜日、日曜日、月曜日と徹夜での復旧をはかり生産を再開しました。
その間は不足する在庫を福岡工場と鹿児島工場から特別便で輸送して会員様にお届けさせて頂きました。

震災により注文が殺到し、お届け本数の調整をさせて頂きましたことのお詫びと、ご協力にお礼を申しあげます。

 

自分自身が被災して、一番に感じたことは、生きている事への感謝、無事に朝を迎えられる事の喜びでしょうか。

次にお水の大切さ、まず安全で美味しいお水が飲めるクリクラウォーターのありがたさ。生活水としての水道水の大切さでした。

私自身、地震直後は子供達の家の駐車場で車中泊を選択しました。

その理由は、子供達の家は地域の公民館と隣接しており、地域の方の努力で自家発電により井戸水をモーターで動かしていたためです。

その為、この公民館ではトイレ・洗面ができました。避難期間中にトイレを使えるありがたさ、生活水の大切さが身に染みました。

 

クリクラ南九州のある嘉島地区は概ね電気・水道などの生活インフラは復旧しましたが、いまだ復旧がおくれて避難生活されている会員様も多いと思います。

早期の復旧を心よりお祈り申しあげますと共に、生活インフラ事業の一翼を担うクリクラは、より災害に強いシステムを目指し、日々美味しい安全なお水をお届けさせて頂きます。