朝食が利発な子を育てる
皆さんは一日の始まりの朝食はどうされていますか?
「朝は忙しくて朝食を食べている時間がない」
「忙しくて作るのが面倒・・・」
朝はやることが多く、朝食は食べない方も多いのではないでしょうか。
しかし学説では、人間の記憶力のピークは正午頃だそうで、朝食を抜くと脳のエネルギー源の糖分が不足し、記憶能力や様々な学習能力が低下するそうです。
今回は「朝食が利発な子を育てる」ということで、忙しい朝の朝食について調べてみました。
簡単にできる朝食メニュー
5分でできる朝食
シリアルにバナナにプレーンヨーグルトをかけるだけの朝食なら5分で準備できます。
シリアルとミルクだけでも食べないよりかはずっとまし!
バナナなどのフルーツとヨーグルト、レトルトのお粥と湯豆腐など、準備時間の短いものや、市販食品から組み合わせて選ぶのがおすすめです。
10分でできる朝食
好きな素材で作れるトーストは手軽な1品。
野菜をのせたマヨネーズトーストがおすすめです。
マヨネーズを少し使うことで食べやすくもなり、加熱時間も短縮されます。
細いチューブで絞りだせば小さじ1杯程度で十分!
美味しく食べるために調味料としての役割も果たせます。
生でも食べられる野菜や、あらかじめさっと火を通したものを使うとよいでしょう。
15分でできる朝食
朝食の定番といえばお味噌汁。
具だくさん味噌汁は、だし汁で火の通りにくい野菜から順番に煮込み、最後に味噌を入れましょう。
ご飯食の場合は、野菜や豆腐製品の具だくさん味噌汁を添えると栄養バランスも良く、食べごたえも十分です。
野菜は前日にカットするなど下ごしらえをすると、よりスピーディに出来上がります。
食べるときは良く噛むと、満足感と消化の面からダイエットに有効です。
その他に15分でできる朝食として、野菜入りパンケーキもおすすめの1品です。
パンケーキ生地にすりおろすか、電子レンジであらかじめ加熱した人参やカボチャなどを入れると、野菜の甘みだけで美味しく食べられます。
栄養バランスも彩りも良い朝食になります。
コンビニや外食での朝食メニューの選び方
コンビニで朝食をそろえる時は、おにぎり・野菜ジュース・ヨーグルト、のように複数の食品を組み合わせるのが良いでしょう。
また、最近ではほとんどの商品にカロリーが表示されています。
裏面の表示を確認して、1食分のカロリー数値を確認しましょう。
1日分のカロリー目安
・30歳前後 女性 事務職・・・・・・・1800kcal
・30歳前後 男性 事務職・・・・・・・2200kcal
(体型や運動量によって異なるので、あくまで目安)
朝食は総カロリーの1/3程度とし、女性は500kcal程度まで、男性は600kcal程度を目安にしてください。
飲み物を含めてカロリー調整をしましょう。
コンビニで選ぶパン食
コンビニでパンを買うなら、野菜が多くとれるようなサンドイッチがおすすめです。
袋入り菓子パンを選ぶなら、シンプルで甘くないものを。
不足しがちな乳製品も補えるよう、チーズを使ったものが比較的良いでしょう。
避けたいのは揚げ物系、デニッシュ系、チョコやクリームの入った大きなサイズの甘いパンです。
これらは商品により、1個500kcal位の高カロリー!
朝食としての栄養バランスも糖質と油脂の過剰摂取になってしまいますので注意してください。
絶対守りたい朝食のコンセプト
- 野菜を食べる時間がないときは野菜ジュース1本でもOK
- ご飯かパン、またはシリアルなど1品の主食をとる
- 外で食べるときはカロリー表示をみて、400~500kcalを目安に組み合わせると良い
いかがだったでしょうか。
朝食とともにクリクラ水を起き立てに1杯飲んで、1日を元気に過ごしましょう!