水分補給と脳梗塞の関係
だんだんと暖かくなってきて、これからもっと暑くなってきます。
暑くなると、脳卒中の一つ「脳梗塞」が発症しやすくなるのはご存知でしょうか?
脳梗塞だけではなく、脳血栓・脳出血・くも膜下出血などの情報も知った上で、上手な水分補給を行い、健康を保ちましょう。
夏に増える脳梗塞
脳卒中のうち、夏に発症しやすいといわれる脳梗塞。
脳卒中には、脳梗塞以外にも脳出血・くも膜下出血・一過性脳虚血発作などがありますが、現代では、高脂血症や糖尿病などが増えた為に、血管が詰まる脳梗塞が起こりやすいようになりました。
特に、暑くなってくると、体液や血液の濃度が濃くなり、成人病の危険因子の高い高齢者だけでなく、若者も発症する危険性が高まります。
また、脳梗塞は、大きく分けて脳血栓と脳塞栓に分類できます。
脳の動脈に動脈硬化による血管狭窄があり、血栓ができて詰まってしまうのが脳血栓で、心臓や頸部動脈などにできた血栓の一部がはがれて流れ、脳の血管で詰まったのが脳塞栓です。
この為、脳塞栓は脳血栓に比べて、発作が前触れなく突然起こることが多いのが特徴です。
<脳血栓・脳塞栓の主な特徴>
脳血栓
一過性のしびれや麻痺を以前に経験していることが多く、高齢者に多いのが特徴です。
半身の運動麻痺や知覚麻痺も多く、言語障害や視野障害、痙攣もあります。
夜の睡眠中に多く起こり、心臓病・不整脈・急激な血圧低下・脱水による血液濃縮などが脳血栓の誘因になります。
脳塞栓
過労や過飲が誘因となることがあり、若い人にも多く、再発しやすいという特徴があります。
その他の脳卒中の症状
脳出血
脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうタイプです。高血圧や歳をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多くあります。日中、活動している時に頭痛やめまい、半身麻痺、意識障害などが起こります。脳卒中の約25%を占めます。
くも膜下出血
脳を覆っている3層の膜(内側から、軟膜・くも膜・硬膜)のうち、くも膜と軟膜の間にある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫します。動静脈奇形が出血の原因の場合もあります。
突然、激しい頭痛・嘔吐・痙攣などが起こりやすく、意識がなくなり急死することもあります。脳卒中死亡率の10%強を占めます。
クリクラによる水分補給のススメ
クリクラは脳梗塞や癌に効果があるといった健康食品的な商品ではありませんが、逆浸透膜装置で水をろ過し、バランスよくミネラルを加えた粒子の細かい水であるため、体内への浸透がしやすくなっています。
その分、普通の水より新陳代謝を活発にさせ、その結果、体内の不要な老廃物を早く排出させる力が強くなっています。
そして、血液の水分のクラスターも小さくなり、血液がサラサラしてくるわけです。
ぜひ、ご自身・ご家族の健康維持にお役立てください。