熱中症対策に!経口補水液の作り方
皆様こんにちは。
連日厳しい暑さが続いていますね。
今年の夏は、新型コロナウイルスの感染予防もとても大切ですが、熱中症の対策も欠かせません。
熱中症対策の水分補給に、スポーツ飲料や経口補水液は数多く販売されていますが、実はお家で手作りすることもできます。
そこで今回は、熱中症対策の経口補水液の作り方についてまとめました。
熱中症対策に有効な水分補給とは?
熱中症や脱水症状のときは、体の水分だけではなくナトリウムやカリウムなどの電解質も失われています。
その為、真水を飲むだけではなく、適度な塩分の補給も大切です。
経口補水液は、脱水症状の体が電解質や水分を補いやすいように作られているものなので、熱中症対策に必要な成分をより素早く体に補給することが出来ます。
【材料】
・お水・・・1L
・塩・・・・小さじ1/2 (3g)
・砂糖・・・大さじ4と1/2 (40g)
・お好みでレモン汁適量
【作り方】
①鍋にお水と塩、砂糖を入れて沸騰しないように注意をしながら、溶けるまで混ぜながら加熱する
②塩と砂糖が完全に溶けきったら火を止めて冷ます
③お好みでレモン汁を適量加えて混ぜる
④ペットボトルや容器に入れて冷蔵庫で冷やす
いかがですか?
手作りの経口補水液は、その日のうちに飲み切るようにしてください。
また注意点として、経口補水液はあくまでも脱水症状の方の水・電解質の補給のためのものですので、飲み過ぎないようにして下さい。塩分・糖分の過剰摂取につながります。
そのためにも、まずは脱水症状にならないよう、日頃から上手に水分補給したいですね。
ポイントはのどの渇きを感じる前に飲む癖をつけることです!
詳しくは下記をご覧下さい。
※参考資料 藤田 紘一郎、「病気が治る!水飲み健康法 新装版」、宝島社(2020年7月24日発行)