ミネラルについて その1
「ミネラル」が人間にとって大切なものであるということは、誰もが知っていることですが、ミネラルが体内でどんな働きをするのか、どのように摂取したらいいのかといった事についてはなかなか知られていません。
ミネラルとは?
「鉱物」「無機物」または栄養素として生理作用に必要な微量元素と定義されています。(「広辞苑」より)
ミネラルは一つの元素であり、それ自体にはカロリーを有しません。
その多くはビタミンやタンパク質と微妙に関係し合い、身体の構成成分を形成したり、食べ物をエネルギーに変化させるなど、身体の様々な機能をコントロールするのに必要不可欠なものです。
人の身体とミネラルの関係
現在、地球上には103種類ものミネラルが存在し、その中のおよそ70種類ものミネラルが人間の体内にあるといわれてます。
ミネラルは体内で合成することができないので、飲料水や食べ物から摂取しなければなりません。
日本ではこれまで「ミネラルは食事から摂るもの」といわれていました。
火山列島である日本の国土は、火山灰土壌の割合が高いため酸性の土になりやすく、しかも雨が多いので、地下水が地層にとどまっている時間が短く、ミネラルが溶け出しにくいのです。
最近では、食べ物より水のほうが効率よく摂取できるミネラルも存在するため、「ミネラルウォーター」が見直されています。
クリクラのミネラルウォーターには4種類(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム)のミネラルがバランスよく含まれています。