水の上手な飲み方

ウォーターサーバーのある生活

「のどが渇いた」と感じるとき、身体は既に水分不足の状態に陥っていて、その時は軽い脱水症状を起こしています。それがのどの渇きになって現れます。

人間の体の60%は水分です。
脱水症状は2%の水分不足で起こるといわれています。

例えば、体重60kgの人は36kgが水分です。
その2%の720mℓの水分が不足すると脱水症状が出始めます。
通常、人間は一日に尿として1.5ℓ、汗などで1ℓの水分が排出されます。

補給される水分は食べ物から1ℓ、体内に入ると、それが0.3ℓになります。
そうなると一日当り最低でも1.2~1.5ℓは水分補給をしなければ、体液・血液はどろどろになり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。

水の上手な飲み方

次に水の上手な飲み方をご紹介します。
ポイントは「タイミング」と「量」に気をつけることです。まず、基本は朝起きた時と夜寝る前に水分補給をすることです。

就寝前と朝起きた時

就寝中に発汗でかなりの水分を人間は失いますので、就寝前に一杯、朝起きた時に一杯を心掛けましょう。
ちなみに、私は朝は二杯にしています。
一杯目は就寝中に失った水分の補給に、もう一杯は朝食後の心地よい便通のために行っています。少しお通じの悪い方にお勧めです。

ゆっくり飲む

どんな飲み物も一気飲みは身体によくありません。
冷たい水は美味ですが、できるだけ、ゆっくり味わって飲みましょう。クリクラのミネラルも吸収しやすくなります。

空腹時

胃の中に食べ物が入っている時は消化の際に余分に水分を溜め込みやすくなりますし、水分を摂り過ぎるとむくみの原因になります。
水分補給はなるべく空腹時にするのがベストです。また、食事後に水を摂り過ぎると肥満の要因になりますので、食事中の水分は程々が良いでしょう。

汗をかいた後に

運動をしなくても汗をかいた分だけ水分は失われています。
汗ばんだだけで、約150mℓは失っているようです。
水分補給で体温を下げる効果もありますので、こまめな補給を心掛けましょう。

のどの渇きを感じる前に

のどが渇いた時は身体の中で水分が不足している状態です。
のどが渇く前に少しずつこまめに補給を心掛けましょう。

 

人間は就寝中にかなりの水分が失われます。まず、健康維持に朝の一杯、夜寝る前の一杯を心掛けて下さい。

また、暑い日に激しい運動や仕事をした時はこまめに水分補給を心掛けることが必要です。

私が子供の頃はクラブの練習中に水を飲むと、疲れやすくなると言われていましたが、健康科学の情報が知られ始めて、今考えると恐ろしいことをしていたと思います。

暑い日も上手な水分補給で乗り切って下さい。

 

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